クリエイティブ業界の第一線で活躍し続ける方々にアドバイザリーボードとしてお集まり頂きました。各分野のプロフェッショナルからご意見をいただいて、今後の事業運営に反映してまいります。
(敬称略、アイウエオ順)
浅葉 克己/アートディレクター

■プロフィール
1940年神奈川県生まれ。(株)ライトパブリシティを経て、75年(株)浅葉克己デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店、ミサワホーム等数々の広告を手がける。日宣美特選、日本宣伝賞、東京ADC賞グランプリ、紫綬褒章など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC理事長、AGI日本大会実行委員長、 東京造形大学客員教授。中国の象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。卓球六段。
伊藤 有壱/I.TOON Ltd. アニメーションディレクター

〜映像アートの新しいムーブメントを起こしてほしい〜
ブロードスターは、大阪市と始めた地域を核にした才能支援の場としてスタートし、東京・大阪の2大都市を中心に成長を遂げて来た。参加者にとって、投票式の実力を試すステージがあり続けることは、何よりの応援と言える。新会社として巨大メディアと連携したブロスタTVの次なるステージは、プロフェッショナルとのリンクであり、更には映像アートの新しいムーブメントを起こす一因となることである。つまり、大きな波に乗る側から、波を起こす側への転身と言えよう。勇気ある前進に心から敬意を表します。
■プロフィール
1962年東京生まれ。アニメーション、ミュージッククリップ、CMなど、クレイを中心に、実写やドローイング、パペット、CGなど、あらゆる技術を駆使したアニメーション表現で、数多くの作品を世に送り出している。06年より横浜スタジオをオープン。教育・ワークショップ活動にも力を入れている。大阪芸術大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師。日本アニメーション協会理事。
江良 至/脚本家

〜自分の才能に自惚れ、そして挑戦せよ!〜
まだこの世界に飛び込んでいなかった時代、僕には大きな自惚れがありました。自分は誰よりも才能があるという自惚れ。いつか自分がハリウッドを負かしてやるという自惚れ。でもいつしかその自惚れを失ってしまったような…。だからブロスタTVには期待しています。きっと昔の自分がここにはいる。それ以上の連中がいる。そしてそんな連中から僕は大いなる刺激を受け、挑戦者の気持ちを再び取り戻したい。まずは自分の才能に自惚れ、そして挑戦せよ。待っています。
■プロフィール
1961年熊本県生まれ。大東文化大学日本文学科卒。95年Vシネマ「悪玉志願」で脚本家デビュー。映画「天国から来た男たち」「陰陽師」、TVドラマ「牙狼スペシャル」、アニメ「最終兵器彼女」など幅広いジャンルで約60作の脚本を手掛ける。07年秋「ゼロからの風」が公開。また同年秋「君に届く声」が公開予定。来春「落語娘」が公開。
カニリカ/放送作家・脚本家

〜あらゆるものを武器にして、自分を信じて突き進め!〜
テレビドラマ、映画、舞台、お笑い、写真、絵画、音楽、広告、建造物、そして自然の風景まで、目にするものすべてが何かをクリエイトするときの引き出しになります。固定観念にとらわれず、あらゆることにアンテナを張り巡らし、自分が「これだ!」と思うものを信じて、自由な発想で創り出してみて下さい。日々目にして感じることはどれも無駄にはなりません。引き出しは多ければ多いほど、いずれあなたの大きな武器になります。自分の力を信じて、他人と比べることなく、突き進んで下さい。期待しています。
■プロフィール
千葉県生まれ。カリフォルニア州立サンタアナカレッジ卒。レコードメーカー、ラジオ番組制作会社勤務を経て、1989年カニリカ・カンパニー設立。99年よりテレビの放送作家となり、「スッキリ!」「おもいッきりイイ!!テレビ」(以上日本テレビ系)等多くの人気番組の構成を手がけ、ドラマや舞台の脚本やエッセイの執筆まで幅広くこなす。著書に「恋も仕事も引き寄せる魔法の質問99」(日経BP社)、「二十一世紀歌舞伎組参上!」(文藝春秋)他。2008 年2月には初の小説「執事ホテル」(ヴィレッジブックス)の舞台版を作・演出。
川村 順一/株式会社デジタルスケープ エグゼクティブプロデューサー

〜ブロスタTV並びにクリエーターの諸君へ〜
ネットインフラの普及及び機器の高性能化と小型化は、映画、ゲーム、アニメ、マンガ、音楽、文学作品などあらゆるコンテンツを好きな場所で好きな時に楽しむことができる環境をもたらしている。それも、これ以上いるの?、、と自問したくなるほど。人間ひとりの24時間という時間制限では享受しきれないほど素敵なコンテンツが溢れている。セカンドライフではないが、時間を拡張してくれるかもしれない分身=アバターが欲しい!! 困ったことに、この状況は今後もっと進むと予測される。しかし、これは、新人クリエーターにとっては絶好のチャンス。一緒にワクワクしようではないか。
■プロフィール
1988年、33歳の時まったくの異業種から突然(株)ナムコへ入社。「鉄拳」シリーズなどのプロデュースに携わる。02年1月より(株)ガマニアデジタルエンターテインメントジャパン取締役兼開発部長就任。ゲームコンテンツ開発やコンテンツビジネスで培った技術とノウハウと裏わざを生かし03年7 月より(株)デジタルスケープに勤務。文化庁メディア芸術祭プロデューサーやゲーム甲子園審査員を務める。また、宝塚造形芸術大学教授でもある。
桐島 ローランド/フォトグラファー

■プロフィール
1968年横浜生まれ。ニューヨーク大学芸術学部・写真科卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーのキャリアをNYでスタート。93年仕事のベースを東京に移しファッションやポートレートを中心に雑誌、広告、CDジャケット(宇多田ヒカル、TOKIOなど)TV-CM、プロモーションビデオなど幅広く活躍中。03年、クリスタル・ケイPVでMTVAwrad最優秀R&B VIDEO賞受賞。また、PCのデザインや六本木ヒルズクリスマスツリーデザインなど各界で独自のクリエイティビティーを発揮。今秋から、男性向けライフスタイル誌の編集長も務めることに。
桑田潔/株式会社テレビ朝日 編成制作局制作2部長

〜現場では常に柔軟で新しい発想や作品が求められている〜
テレビ制作に関わっていると、柔軟な発想を求めながらもいつの間にか同じ思考回路にはまってしまうことがあります。ですから現場は常に新しい感性を秘めた人材や斬新な視点に満ちた作品を求めています。しかし「いい出会い」は意外に少ないのが現状なのです。クリエーターと現場、コンテンツと企業、お互いをつなぐ場所が不足しているのかもしれません。ブロスタTVで素晴らしいクリエーターやコンテンツと出会えることを期待しています。
■プロフィール
ドラマプロデューサー。様々な仕掛けと独特な演出で話題を呼んだ「トリック」(仲間由紀恵、阿部寛主演)で業界の注目を浴びる。「富豪刑事」では、原作の設定を180度覆して主人公に女性(深田恭子)を起用するなど、斬新な企画でヒット作品を世に送る。
境 真良/早稲田大学大学院 GITS客員助教授

〜出でよ、登竜門!出てこい、規格外!〜
新しいメディアとデバイスの技術で、どんどん可能性が広がるデジタルコンテンツワールド。そこにはテレビ局も映画会社もなく、徒弟制度で鍛えてくれる巨匠もいません。テレビの力とデジタルの力を合わせて、このブロスタTVが新しいメディア空間の新しい登竜門になってくれることを期待します。そして、テレビ番組なんて、映画なんて作れるか!という規格外の巨匠(自称OK)達がここからはじけてくれることに期待!です。「規格外」こそ世の中の活力の源です。
■プロフィール
東京都生まれ。ゲームプログラマ、ライターなどを経験後、93年に通商産業省(当時)入省。01年から経済産業省メ ディアコンテンツ課課長補佐、東京国際映画祭事務局長、経済産業省情 報家電プラットホーム政策室補佐などを務める。現在は早稲田大学大学院GITSで客員准教授としてコンテンツと情報の産業と政策を研究している。アイドル研究、コンピュータいじりにふける39歳。
佐々木 史朗/株式会社オフィス・シロウズ 代表取締役

〜ドラマ性が理解できる映像作家の誕生に期待したい〜
これから求められるのは、ドラマ性が理解できる映像作家だと思います。強いドラマを持つこと。主人公が「生きる」とか「死ぬ」ということは「お話」であって「ドラマ」ではありません。日本の十数倍の規模を持つハリウッド映画に対して作家や私たちができることは、誰にでも共有できる感情の流れ、つまりドラマを作り出せるかどうかだと思います。映画の背景がいかに日本特有のローカルなものであっても、です。ブロスタTVが強いドラマが打ち出せる魅力的な作家が集う場所になることを希望しています。
■プロフィール
1939年中国大連市生、早大中退。63年TBSテレビ演出部。69年TBSとの共同出資�東京ビデオセンターを設立し代表就任、テレビ番組製作を開始する。78年ATG代表を兼務、若手監督の発掘を中心に「家族ゲーム」「転校生」「遠雷」などを製作。92年�オフィス・シロウズを設立し映画を製作「ナビィの恋」「カナリア」「やじきた道中てれすこ」など。早稲田大学、立命館大学教授。
重信 裕之/(株)角川モバイル モバイルプラットフォーム推進本部
兼 映像コンテンツ事業本部 統括プロデューサー

〜自分が信じるものを、人々を喜ばせるものをクリエイトしてほしい〜
これまで様々な映像や音楽のコンペティションの審査員を務めさせていただいた経験から、広く一般からクリエイティブを募集することの必要性を痛感しています。この種の事業が多い今だからこそ、主催者の方に求められるのは「継続は力なり」の一言に尽きます。そしてクリエイターのみなさんには、邪念を持たず、ただひたすら自分が信じるものを、人々を喜ばせるものをクリエイトしてもらいたいと思います。ネット社会でプロ化への道が増えたのはチャンスでもありますが、一方で競争の激化でもあることをお忘れなく。
■プロフィール
1961年神奈川県生まれ。(株)リクルートを経て(株)角川書店で「ニュータイプ」「ゲームウォーカー」「千葉ウォーカー」「東京ウォーカー」編集長を歴任し、07年(株)角川モバイルのコンテンツ統括プロデューサーに就任。審査員としては「AnimationKobe」「日本ゲーム大賞」「東京ネットムービーフェスティバル」「AMDアワード」など。
John Hughes/President and founder of Rhythm & Hues

〜nurture your vision and lead the way!〜
I believe that my job and all that I have attempted to accomplish in the creative fields has been to help make available voices and visions to encourage and exhilarate viewers all over the world, to nurture them and to give them perspective for better dealing with this world in which we live.
■プロフィール
I am John Hughes, President and founder of Rhythm & Hues, one of the world’s leading producers of computer generated animation and visual effects. We have been in operation for over 20 years, and have facilities in Los Angeles and India totaling about 800 people. I am a graduate of the University of Minnesota with degrees in Economics and Electrical Engineering, am married and have two children.
成田 裕介/映画監督

〜ブロスタTV並びにクリエーターの諸君へ〜
昨今の技術進歩で誰でも映像を撮れる時代になった。それだけ表現スタイルが自由で多様化してきた。あらゆる表現行為がそうであるように、映像も創って終わりではない。誰かに見せてナンボの世界。未公開の邦画が昨年までの累計で、200本近くあると聞いている。つまり、発表の場が無いのだ。映像作品は誕生からしてビジネスと無縁ではない世界だ。その意味からもブロスタTVに期待するところは大きい。そして、発想にプロもアマもない。クリエーター諸君の挑戦的な作品を待っている。
■プロフィール
1971年秋田県立秋田高等学校卒業後、20数種の職業を経験。76年、偶然にも映画界の知遇を得て、高橋伴明・若松孝二・渡辺護・山口清一郎・大島渚・崔洋一・原田真人・など数々の映画監督に師事したのち、87年テレビシリーズ「あぶない刑事」で監督デビュー。以降、「あぶない刑事」シリーズ、「バカヤロー!2」、 「世にも奇妙な物語」シリーズ、「BE―BOP HIGH SCHOOL」シリーズなど、数々のTV、映画の監督を務める。現在、宝塚造形芸術大学・メディアコンテンツ学部教授。
久松 猛朗/株式会社衛星劇場 代表取締役社長

〜既成概念にとらわれず時代が求める作品を〜
今、ケイタイ小説がブームです。売上ベスト10の上位には必ずケイタイ小説発のものがランクインしています。そして映像の世界にも同様のことが起こり始めているのだと感じています。映画の2時間という枠や何億円という巨額な製作費から開放されて、もっと自由で軽快なコンテンツを時代は求めているのだと思います。「ブロスタTV」という「場」の登場はクリエイターにとって大きなチャンスです。たくさんの「驚き」に出会えるのを楽しみにしています。
■プロフィール
1954年山口県生まれ。78年早稲田大学第一文学部卒業後(株)松竹入社。以降、04年「隠し剣 鬼の爪」、05年「子ぎつねヘレン」「SHINOBI」「亡国のイージス」、06年「武士の一分」「タイヨウのうた」など、数多くの作品の製作・プロデュースに携わる。06年4月(株)衛星劇場 代表取締役に就任。デジタルコンテンツ企画・制作・配信事業 版権事業などコンテンツプロデュース事業で幅広い展開を行っている。
三宅 澄二/ミコット・エンド・バサラ株式会社 代表取締役社長

〜才能あるクリエイターをプロフェッショナル・ステージへ〜
日本国内には、まだまだ優秀なクリエイターが埋もれていると思います。ブロスタTVさんを始め、我々プロデュースサイドも今までのビジネスモデルを変革し、世界という視点でクリエイターの方々をフォローしていくことが重要であると考えます。クリエイターの方々は自分の才能を信じ、世界を目指して邁進し、決して諦めずにチャレンジし続けてほしいと思います。
ブロスタTVさんも才能あるクリエイターと共に、次のステージへ飛躍されると信じております。
■プロフィール
1960年生まれ。立教大学経済学部卒業後、東映ビデオ�に入社。90年に「カルロス」、「裏切りの明日」他を担当。01年、オメガ・ミコット�(現ミコット・エンド・バサラ�)代表取締役に就任。劇場映画を中心に多岐にわたる映像コンテンツの製作・マネージメントを手がける。ジョン・ウー監督と共同プロデュースで制作のフル 3DCGアニメ「エクスマキナ」が、配給・東映で07年10月20日に全国公開。
横井 勝/テレビ朝日 美術制作センターCGデザイン室 兼 宣伝部

〜挑戦し続けるクリエイターたちに出会いたい〜
映像デザインの現場では、見る側に立つ客観性、何が人の目を引き感動させるかを、総合的に見る目がクリエイターにも必要とされています。映像を構成する素材の一つ一つの「声」を良く聞き、「必要か必要でないか」を繰り返し考え、絶えず挑戦し続けることが大切なのかもしれません。ブロスタTVがクリエイター達の挑戦と交流、そして刺激を受ける場となることを期待しています。
■プロフィール
「ミュージックステーション」「アメトーーク」「マシューTV」など、多数の番組のCGデザインを担当するほか、テレビ朝日のロゴや宣伝媒体のアートディレクションも手がける。「日本映画テレビ技術協会・映像技術賞」、ニューヨーク・アートディレクターズクラブ(NY ADC主催の「ヤングガンズ賞」、「グッドデザイン賞」を受賞するなど、テレビの枠にとどまらない幅広いフィールドで活躍中。
吉村 毅/カルチュア・パブリッシャーズ株式会社 代表取締役社長
兼 CKエンタテインメント株式会社 代表取締役社長

〜才気あふれる作品とクリエイターの情熱に出会いたい〜
昨年、BroadStarの審査員をやらせていただく機会をいただき、応募された作品の数々と接することが出来ましたが、才気あふれる作品と、クリエータの方々の情熱、そして未来への可能性を感じました。新たなライフフスタイルが、新しいメディアたちの後押しで、どんどん生まれていこうとしています。そこには、皆さんが創り出す素敵なコンテンツが、必要で、それらのクリエイティブな作品がこれからの世界を描き出していきます。
■プロフィール
1961年生まれ。(株)リクルートを経て、86年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)入社。05年カルチュア・パブリッシャーズ(株)代表取締役社長就任。07年にはCKエンタテインメント(株)代表取締役社長就任。海外映画・TVドラマのオールライツでの買い付け及び、日本での配給宣伝、 DVD発売、TV販売、及び出資共同体(製作委員会)の運営、それらの全般的なマネジメントを行う。また、(株)TSUTAYAのコンテンツ事業担当執行役員兼 (株)レンントラックジャパン取締役として、TSUTAYAグループのコンテンツ戦略立案も行う。